昨年、台湾代表(中華隊)を率いて「WBSCプレミア12」で世界一に輝いた曾豪駒監督は、新竹県出身の選手・王志煊とともに新竹県政府の表彰式に出席した際、「この栄誉を与えてくださった県政府に感謝するとともに、基層(草の根)野球にこの栄誉を還元し、県政府とともに基層(草の根)野球を支えていきたい」と述べました。今回の世界一はあくまで出発点であり、この高まった注目を機に、政府や地域の皆さんがより一層基層(草の根)野球に関心を持ち、資源を投じてくれることを期待している、と語っています。
基層(草の根)野球が人材を育ててこそ、将来また世界一を狙えます。「みんなで台湾野球の未来のために頑張っていこう!」と、力強いメッセージを残しました。
今年のプロ野球シーズン、母球団に復帰した曾監督は、新竹県の基層(草の根)少年野球を長年支援してきた球芽基金に連絡をくださり、新竹県の基層(草の根)野球に対する約束を“共に形にしたい”と申し出てくださいました。
何度も協議を重ねた結果、曾監督は3つの支援内容を決定しました。
1.野球用具の寄贈
2.良質な書籍の購入と、球芽基金と連携した読書推進
3.年末に球芽基金が新竹県のサービス校へ授与する奨学金への寄付
球芽基金では夏休みに、新竹県の中山小学校・上舘小学校・大同小学校・五峰小学校・関西小学校の少年野球チーム、計5校にそれぞれの必要物資を確認しました。
新しいユニフォームが必要な学校、捕手用防具が足りない学校、新しい練習用パンツが必要な学校、装備バッグを求める学校などさまざまでしたが、それぞれのニーズに合わせて用具を購入し、子どもたちがより良い環境で練習に励めるよう支援しました。
用具寄贈の日、学校からは感謝状が贈られましたが、何より子どもたちが新しい用具を手にしたときの笑顔が印象的でした。子どもたちは曾監督に向けて、心を込めた手書きのメッセージカードも書きました。
カードには、
「曾豪駒監督、世界一の賞金を私たちのために寄付してくださってありがとうございます。大切に使います!」
「将来プロ野球選手になったら、必ず監督のところに行きます!僕の試合、絶対見に来てね!」
といった言葉が綴られていました。
曾監督は「今シーズンが終わったら、ぜひこれらの基層(草の根)野球チームを訪れ、可愛い選手たちに会い、指導者の方々とも交流したい」と話されています。
曾豪駒監督が球芽基金と共に歩み、基層(草の根)野球の子どもたちの夢を支えてくださることに、心から感謝申し上げます。
子どもたちが野球の夢を追いかける道のりが、より力強く、確かなものになると信じています。また、監督が強調されているように、夢を追う中でも学業と学びを大切にし、将来さらに大きな舞台へと歩んでいけるよう願っています。










