2024年4月3日、花蓮においてマグニチュード7.2の大地震が発生し、台湾全土に大きな衝撃をもたらしました。とりわけ花蓮地域では、多くの住宅や著名な観光地が甚大な被害を受けただけでなく、地域の方々の生活や心にも深い影響を与えました。
このたびの重大な災害を受け、球芽基金は公益パートナーである永達保険経紀人股份有限公司(永達保経)および永達社会福利基金会と連携し、本支援プロジェクトを立ち上げました。ささやかな力ではありますが、花蓮地域の学校が一日も早く通常の運営を取り戻せるよう支援してまいります。
本プロジェクトにご協力いただいている永達保経および永達社会福利基金会は、これまで一貫して「善の力を結集し、善の資源を活かし、善の希望を実現する」という理念のもと、社会的弱者への支援に取り組んできました。永達保経は創立以来、継続的に公益活動に尽力し、同基金会とともに社会貢献事業を推進しています。今回の震災発生後には、永達保経のパートナーがいち早く行動し、基金会を通じて「0403花蓮震災支援募金」を呼びかけ、総額300万台湾ドルの寄付が寄せられました。これらの支援金は球芽基金との協働により、緊急支援を必要とする学校や家庭へ届けられ、被災地域における教育現場および児童・生徒とそのご家庭の復興支援に活用されます。
本公益プロジェクトでは、球芽基金がこれまで継続的に支援してきた学校を主な対象とし、花蓮県秀林郷崇徳小学校、花蓮県新城郷新城小学校、花蓮県秀林郷水源小学校、花蓮市中正小学校、花蓮市中原小学校、花蓮県立化仁中学校などが含まれます。
支援内容としては、各学校から提出される申請資料に基づき、地震による校舎の損壊、児童・生徒の家庭における住宅被害(危険・要注意判定)、および家計を支える保護者の失業や休業などの状況を踏まえ、迅速な一時的支援金を提供します。被災した児童・生徒は学校を通じて奨学金を申請することができ、条件を満たした場合、最大で2学年(4学期)にわたる支援を受けることが可能です。
さらに、専門のカウンセラーや関連団体と連携し、被災後の心のケアを目的とした講座や活動を学校内で実施するとともに、低所得世帯の被災児童・生徒に対しては栄養補助の提供も行います。
私たちは、多角的かつ継続的な支援を通じて、被災した学校とご家庭が一日も早く安心できる日常を取り戻せるよう、これからも寄り添い続けてまいります。


